令和特攻隊物語
ジジ「うーん、これはワシ達の命を守るために世の中が狂ってきておるのぉ」
ババ「私もそう思ってた。死んでるのは高齢者がほとんどのウィルスでしょ。」
ジジ「ワシは戦争にいった人間じゃ。ワシらが日本にできることがあると思うんじゃ」
ババ「言ってみて」
ジジ「ワシらのような高齢者が数年長生きするために日本政府や日本国民が経済そっちのけで頑張ってくれてるんやで。そんな事で日本が弱い国になってもええんか?ワシはアカンと思うんや。」
ババ「アンタ何考えてるの?もしかして私と同じ?言ってみて!」
ジジ「日本を救おう!ワシらが死ねばいいんじゃ!若者を救おう!次世代の日本を救おう!」
ババ「アンタ、、、アンタと生きてきて間違いじゃなかったわ。。。」
ジジ「戦争で死んだワシの仲間にワシの最後の生き様見せる時がきたかもな。」
ババ「そうよね。日本の為に散っていった靖国神社に眠っているあの人達に胸を張って会いに行かないとね。」
ジジ「お前ってヤツは。。。涙。。」
数日後・・・
ジジババ「日本国民に告ぐ!もうこんな戦いやめろ!ワシ達は自分の身は自分で守る!できなければちょっと早めにあの世へ行くだけだ!心配せずにこの機会に日本を強くするのだ!」
若者A「え!え?これが有色人種国を解放したあの強い日本の人達!?」
若者B「涙。。。まるで令和特攻隊かよ。。この精神があるから今の日本なんだよな。俺たち何してたんだ。」
若者C「こんな日本に生きてきた俺たちは次の世代の為に命懸けで強い日本の為に頑張ろうぜ!」
数ヶ月後・・・
ジジ「普通の生活戻ったがワシらなんでこんな元気なんじゃ?」
ババ「私も思ってたの。。。そういえば隣のジジが昨日交通事故で死んだらしいよ。。。」