お金見せて詐欺に引っかかったで
もうかれこれ2ヶ月くらい前かな。
ソラリスの道端でタバコ吸ってたのよ。
そしたら中東系の痩せ型の兄ちゃんが夫婦だと言って話しかけてきた。
「すんませーん、私たちドバイから来たんやけどドルしか持ってないので両替したいんやけど両替所知りまへんかー?」
って。(大阪弁とちゃうけどな。笑)
親切で真摯なワシは「ほなグーグルマップで探したるわ、しかしこの辺にはないで」と優しく教えてあげたのよ。
そしたら「ありがとう、でも私らこの国の金あまり見たことないからこの国の金見せてくれへんか?両替行っても不安やねん」と。
そこで親切なワシは胸に下げてるポーチから財布取り出してお金の束を見せてあげたわけや。
束っちゅうても100リンギットが2枚、50リンギットが5枚、あと10と5が少しくらいあっただけやけどな。
わしが「これが100でこれが50やで」って親切に見せてたら少し貸してってワシのてから取り上げたのよ。
流石のワシも自分の金を人の手に乗せるのは不安やから「何すんねん」って感じでずっとその手を見てるわな。
ほんなら「なるほどこれがこっちのお金かー」とか言いながらすぐにわしの手に持ってる財布に押し戻してきたんや。
「もうわかったから早くカバンに戻しなはれ」ってワシのポーチに財布ごと押し込んできたんや。
ワシもずっと凝視してたから安心して、そこから2分ほど世間話や。
いつの間にか嫁はんらしき人物はおらんようになってたな。
話終わって別れた後、どうも不安に思ったワシは財布の中身を確認。
すると、「100リンギット1枚無くなっとるやんけー!」
うそやろ!
あんだけ凝視してたのにいつ抜き取られたのかさっぱりわからんかったで。
スーパーマジシャンや!
そんなテクニックあるんやったらややこしいことせんでも
「手品見せるから良かったらお金ください」って言うてくれたら100リンギットくらいあげたのに。(笑
っとまあネタがいろいろできたと思って知り合いにこのネタ喋ってたら日本大使館から
「お金見せて詐欺にご注意」とメールが。
遅いわい、もうとっくに詐欺に遭ってるわいと思ったけど、また周りからイジられて盛り上がったで。
最後に一番悔しい話を。
その時の彼らとの別れ際にワシむっちゃ笑顔で「ハブアナイスデー!」と手を振ったのが後悔や。
きっとやつはワシの事を「あいつかなりアホやな」と思っとるで。(涙