映画「感染列島」こりゃスゴイ。
テレビではコロナコロナとあまりにも同じようなワイドショーが続いて、またそれも内容が無さすぎて。。。
テレビメディアがアホくさすぎて。。。
そんなわけでここ三日ほど映画鑑賞に老けるわけよ。
三日で10本くらい見たかなぁ。
で、なぜかAmazonプライムのお勧めに2009年の「感染列島」って言う映画が毎回出てくるわけよ。
ま、CRM以上にナイスタイミングだわな。。
いやいや、今そう言うの忘れたくて映画みとんねん!って思うんやけど夜中の3時になっても寝れないので観てみたのよ。
これ、凄いわ。
まず2009年の映画だけど、初めから50分くらいまで今の状況そのままだわ。
十年ほど前によくこのストーリー映画化してるわ。
今だからこのリアリティにびっくりして引き込まれちゃったので最後まで食いいる様に観てしもたわ。
ここからネタバレあるから今から観る人はここでストップね。
----------ちょっと行間あけよ。。。w-------------
------ ここからネタバレあるでーーーー ----------------
日本だけで90日で感染250万人、死者80万人とかちょっと規模が「映画やんけ!」とかなってるけど、「医療崩壊」の現実はこれそのままじゃねーかな。
そして、その過程で起きる民衆のパニック、ヒステリー。
流石にここまで行かないけど近いものを最近現実に見た気がする。
この映画で一番心に残ったのが、
「ウィルスは宿主殺したら自分も生きて行けないのになんで宿主殺しちゃうのかなぁ。」
「ウィルスと一緒に生きていく事って出来ないのかなぁ」
と言うおっさんが出てくる。
これ考えさせられるなぁ。
ワシが思ってる、「人間の歴史はウィルスと共存してきた」とか「集団免疫」とかを言ってるような気がする。
確かに今、ウィルスと共存どころかワクチンすらない状況で「共存」みたいな事を軽く言ってはいけないだろうが、ウィルスに「勝つ」とか「負ける」とかそう言う対象ではないんじゃねーかな。
この映画、この状況下で観てみる価値あると思う。
ワシが観て欲しいポイントは、
1、人間って直ぐパニックになってヒステリーを起こす愚かなものだ。
2、医療崩壊の現実のイメージがわからない人は観るべき。
3、この様な状況で医療の場では闘う人達が現実にいると言う事。
4、そして最後は、「愛が地球を救う」。
かな。
いやはや、少しばかり安っぽい映画ではあるけれど今の状況下、日本人が観た方が良いかもしれない映画だったわ。